入院するとどのくらいお金がかかるのか
1日あたりの入院給付金をいくらにしようかは誰もが保険を選ぶときに迷うところです。
給付額は多ければ多いほど良いとはいえ、その分保険料は高くなりますので、家族構成や家計とのバランスを考えながら選ぶことが大切です。
では、いったい入院するとどのくらいお金がかかるのでしょうか?
入院すると、病院に払う入院費以外にも、入院をする際に必要な身の回りの品や家族が病院に通うための交通費、差額ベッド代なども発生したりと何かとお金がかかります。
生命保険文化センターの資料(平成19年度)を見てみると、1日あたりの入院費自己負担の平均は、高額療養費による払い戻しをする前で20,199円となっています。また同センターの資料によれば、虫垂炎で7日間入院した場合、かかる医療費の総額は約51万円となり、そのうち自己負担となる金額は約12万円だということです。
会社員か自営業かで変わる公的保障
会社員の方なら、健康保険による「傷病手当金」が支給されます。傷病手当金とは、病気やケガで仕事を休んだ分、最長1年6カ月まで給料の6割が休業補償として支給される制度です。
しかし、自営業の方の場合は、国民健康保険では傷病手当金の保障はありませんので、その分の保障を自分で用意する必要があります。
これらの条件や、平均の自己負担費用などの金額を考慮すると、公務員や会社員の方なら有給などを利用すれば、短期入院ならば収入面はさほど心配ないでしょう。一方、自営業の方の場合は、収入面も保険の保障でカバーしたいと考えるならば、入院給付金を高めに設定したほうが良いといえますし、教育費のかかるお子さんがいる方や入院することで小さな乳幼児の保育が必要な方などは、日額10,000円以上の給付金保障を選ぶと安心でしょう。
また、終身型の場合は、将来のインフレや健康保険制度の改正によるリスクを考え余裕を持って設定することがおすすめです。
